トミー・ポールがフレンチ・オープンで200勝達成!4時間超えの熱戦を制す
トミー・ポールがフレンチ・オープンで4時間超えの熱戦を制し、ツアーレベルのマッチ200勝目を達成。初のベスト16進出を果たした。

トミー・ポールの200勝達成
第12シードのトミー・ポール(アメリカ)が、シーズン2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」の男子シングルス3回戦で、第24シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)を6-3 3-6 7-6(7) 3-6 6-3で破り、初のベスト16進出を決めました。この勝利により、ポールはツアーレベルのマッチ200勝目を達成しました。
熱戦の詳細
交互にセットを取り合って迎えた第5セットで、ポールは4-0とリードしましたが、4-2と追い上げられる場面もありました。ケイレンに悩まされながらも、ポールは残りのサービスゲームをきっちりキープし、4時間7分の熱戦を制しました。
アメリカ勢での200勝
現役の男子アメリカ勢で200勝に到達したのは、301勝のテイラー・フリッツ(アメリカ)と225勝のフランシス・ティアフォー(アメリカ)に次いで、ポールが3人目となります。
試合後のコメント
試合後に体の状態について聞かれたポールは、「絶好調でかなりいい気分だ」と笑いながら答えました。「皆さんの前でプレーするのが大好きだ。ここまで3試合プレーしたけど、凄く応援してもらえて感謝している。このまま勝ち進んでいけるよう願っている」と語りました。
次のラウンド
ポールは次のラウンドで、ヌーノ・ボルジェス(ポルトガル)を6-4 7-6(11) 7-6(5)で破って勝ち上がった第25シードのアレクセイ・ポプリン(オーストラリア)と対戦します。
ポールの情熱
「こういう試合が大好きだ。ここでプレーするのは本当に楽しい。試合がいつも4時間になる訳じゃないけど、素晴らしいバトルが繰り広げられた。お互いにいいプレーができたし、それがすべてだ」とポールは語りました。