穂積絵莉、全仏オープン女子ダブルスで7年ぶりのベスト8進出!自己肯定感を高める秘訣とは
穂積絵莉が全仏オープン女子ダブルスで7年ぶりのベスト8進出を果たしました。彼女の勝利の秘訣と自己肯定感を高める方法を紹介します。

穂積絵莉、7年ぶりのベスト8進出
2025年6月1日、フランス・パリで開催された全仏オープン第8日目において、穂積絵莉(日本住宅ローン)がウリケ・アイケリ(ノルウェー)とのペアで、レベッカ・スラムコワ(スロバキア)とビクトリア・トモバ(ブルガリア)組に6-3、6-2のストレート勝ちを収め、7年ぶりのベスト8進出を決めました。
勝利の鍵となった戦術
穂積組は、サーバーとネットに構える選手が縦に一直線に並ぶ「Iフォーメーション」を多用し、相手のクロスのリターンを封じる戦術を効果的に活用しました。第1セット2-3から一気に4ゲームを連取し、主導権を握ると、第2セットも押し切りました。
ベテランとしての苦悩と成長
女子ダブルスで全豪4強、全仏準優勝の実績があり、ツアー6勝を誇る穂積も、ベテランの域に足を踏み入れ、なかなか成績が出ない時期が続いていました。ツアーで優勝を飾ったのも2024年東レ・パンパシフィックが最後でした。
自己肯定感を高める秘訣
昨年の全米を最後にコーチと別れた後、元世界24位の神尾米の指導を受けるようになった穂積は、「テニスの自己肯定感が低い」という課題を指摘されました。神尾のアドバイスを受け、「1日の最後に、自分を認めてほめてあげることをノートに毎日書いている」と語り、その前向きな気持ちで久々の8強を手にしました。
今後の展望
穂積絵莉は、今回の勝利を糧に、さらなる高みを目指して邁進していくことでしょう。彼女の今後の活躍に期待が集まります。