中央大学野手陣に注目!甲子園準優勝スラッガーらが加入
中央大学の野手陣に、甲子園準優勝のスラッガーやセンバツ 4 強の打者らが加入。強力な新人野手陣が注目を集めています。

中央大学に甲子園準優勝スラッガー、センバツ 4 強の 5 割打者らが加入!強力な新人野手陣に注目
高校野球ドットコム
2025/3/3 10:55
東都一部の中央大学は現在、鹿児島で行われているおいどんリーグに参加している。今年は甲子園で活躍してきた選手だけではなく、地方大会でも活躍した選手も入部している。
【一覧】中央大学野手のスペック、実績
捕手では、二塁送球 1.8 秒台の強肩を誇る山崎豪琉(細田学園)、強打の山野井寛大(横浜隼人)が入部。山野井は昨夏の神奈川大会・鶴嶺戦で、広い平塚球場で本塁打を放った。
内野手では高校通算 61 本塁打のスラッガー・高橋徹平内野手(関東第一)、藤本陽毅(京都国際)、福井県ナンバーワンショート・前川竜我(福井商)、高校通算 12 本塁打を記録した左の強打者・松嶋祥斗(智弁和歌山)が入部した。高橋は 22 日のおいどんリーグのパナソニック戦から起用され、いきなり長打を記録。ここまで 6 試合のうち、4 試合でスタメン起用されており、3 長打を放った。高橋とともにスタメン起用されているのは、前川だ。高橋と同じく 6 試合出場しており、二塁、遊撃で出場し、高い守備力を発揮している。藤本は甲子園優勝に貢献した巧打堅守の遊撃手で、主将としてキャプテンシーを発揮した。松嶋は 5 番ファーストとして和歌山大会では 17 打数 7 安打 4 打点の活躍で、昨夏の甲子園に出場した。兄・晃希内野手(浦和学院)に続いて中央大に進学。兄は昨年の春のリーグ戦で一塁手部門でベストナインを受賞している。
外野手では、昨年のセンバツで 14 打数 7 安打の活躍を見せベスト 4 に貢献した好打者・青木勝吾(中央学院)、3 番センターとして活躍した左の好打者・若井勇輝(桐蔭学園)が入部した。青木はおいどんリーグでは 1、2 番で起用されており、1 日のソフトバンク戦で 4 打数 2 安打の活躍を見せた。若井も代打で出場している。
また、147 キロ右腕・下山大楽(北海道栄)は当初、投手として合格したが、大学では外野手としてプレーする。
すでにAチームのオープン戦で出場する選手が多い中央大学新入生の野手陣。この春のリーグ戦では何名の選手がデビューするのか注目だ。