ラグビーリーグワン：ブレイブルーパスが死闘を制す

ラグビーリーグワンで、ブレイブルーパスとブラックラムズが死闘を繰り広げ、ブレイブルーパスが勝利を収めました。

試合は開始早々のノーホイッスルトライで幕を開け、ブレイブルーパスが先手を取ります。しかし、ブラックラムズも負けていません。TJ・ペレナラのハーフブレイクから、メイン平が反撃の狼煙を上げるトライを挙げます。

前半はブレイブルーパスが19－3とリードして折り返しますが、後半に入るとブラックラムズの勢いが続きます。ペレナラのキックパスから、松橋周平がグラウンディングし、18－26とスコアを縮めます。

その後、ブラックラムズは池田悠希のトライで30－26と逆転しますが、ブレイブルーパスはCTBロブ・トンプソンのトライですかさず逆転します。さらに、WTBナイカブラのトライで38－30とワンチャンスでは追いつかれない点差に引き離します。

しかし、試合はこれで決まらなかった。ブラックラムズは津村大志のトライで44－45と1点差に詰め寄りますが、ブレイブルーパスはCTB眞野泰地のトライで8点差に戻します。

ラストプレーでは、ブラックラムズが自陣スクラムから攻撃を継続し、相手陣10メートル線付近まで前進しますが、最後はペレナラのパスがわずかにブレて痛恨のノックフォワード。直後にフルタイムの笛が鳴り響き、激闘に終止符が打たれました。