大相撲初場所 10 日目、山藤が繰り出した大技で勝利!【大相撲】
大相撲初場所 10 日目、三段目の山藤が大技「居反り」を決め、5 勝 2 敗と勝ち越しを決めました。春場所での新幕下昇進を確実にした山藤は、名門部屋で幕内御嶽海に続く関取を目指します。


大相撲初場所 10 日目、山藤が繰り出した大技で勝利!【大相撲】
大相撲の三段目・山藤(21 歳)が、初場所で 5 勝 2 敗と勝ち越しを決め、春場所での新幕下昇進を確実にしました。
山藤は、身長 182 センチ、体重 73.8 キロの超小兵ですが、大技「居反り」を決めるなど、異彩を放っています。
「居反り」は、日本相撲協会のホームページで決まり手となる確率 0.01%と紹介される大技です。
山藤は、「師匠(元幕内小城乃花の出羽海親方)の『何でもやってこい』と御嶽海関の『まずは前に攻めてから』というアドバイスを生かせた。居反りは楽しい瞬間でした」と語っています。
山藤は、目標とする御嶽海から連日「もっと食えよ」の声が飛ぶが、昨年九州場所では食べ過ぎて体調を崩し、69 キロまで落ちる”逆リバウンド”も経験しています。
まずは体と相談しながら、ちゃんこの合間、好物のうどん大盛り 2 杯をノルマにしています。
山藤は、「まずは 80 キロ。今年は幕下に定着し、来年十両を狙える位置を目指したい」と語っています。
超小兵が、土俵と食で結果を残して関取への土台を固めます。
次に読むべきもの
高校生力士福崎が初場所で圧巻の勝利を飾りました。たった 4 度の接触で相手を吹っ飛ばす怪力っぷりに、相撲ファンは騒然となりました。
千葉大学出身の朝力丸が、大阪屈指の進学校から一浪を経て国立大学に進学し、文学部で言語学を専攻した異色の経歴を持つ力士として注目を集めています。
近大相撲部の浦山秀誠が 4 日、音羽山部屋への入門会見を行い、抱負を語った。浦山は富山商から近大に進学し、主将を務めた 4 年時には学生相撲で優勝し、全国大会でも 3 位となるなどの実績を残した。
大相撲春場所初のカド番となる大関・琴桜が、出稽古に訪れた大栄翔や王鵬らと連続 20 番の稽古を行った。稽古後、琴桜は「その日その日に向き合ってます」と心境を語った。
大相撲春場所に向けた連合稽古で、新横綱・豊昇龍が大関・大の里と白熱の 13 番を取り、9 勝 4 敗の好成績を収めました。
大相撲春場所初日を前に、初のかど番となる大関琴桜が意気込みを語る。大関大の里との連続 15 番で 6 勝 9 敗と苦戦したが、「命を張って準備して土俵に立つ」という決意は変わらない。
大相撲春場所に向けた時津風一門の連合稽古が行われ、大関・大の里と横綱・豊昇龍が参加。大の里は豊昇龍との三番稽古で4勝9敗と負け越したが、終盤の6連敗を反省し、体がきつい状態でも集中してやりたいと語った。
大相撲春場所を盛り上げるイベント「春がキタ!うめきた場所inグランフロント大阪」が大阪市内で開催され、4000 人が集まりました。
横綱・豊昇龍に初の個人後援会となる四国後援会が発足し、日体大理事長・松浪健四郎氏が最高顧問に就任することが決まった。
横綱・豊昇龍と大関・大の里が春場所千秋楽の前哨戦として連続 20 番取りを行いました。稽古後の豊昇龍は「いい感じで当たれていた気がした」と語り、大の里は「千秋楽でやれると思う」と意気込みを見せました。