侍ジャパン、大谷翔平の WBC 参戦を期待か?ドジャース編成本部長が語る
ドジャースのアンドルー・フリードマン編成本部長が、大谷翔平投手の WBC 参戦について言及。侍ジャパンの井端弘和監督との会話も明かした。

ドジャース編成本部長、大谷翔平の WBC 参戦に言及
ドジャースのアンドルー・フリードマン編成本部長が 18 日(日本時間 19 日)、米アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で取材対応。大谷翔平投手(30)の来年の WBC 参戦については明言しなかった。
井端監督との会話について
この日は侍ジャパン の井端弘和監督が練習を視察。井端監督との会話について問われると「素晴らしかったよ。重要な仕事で、責任重大だ。彼にとっていいことだ。選手時代の彼のプレーを覚えている。今では監督になったのを見るのは凄いことだ。“歓迎し、何でも気にせずに見てくれ。質問があったら遠慮なく聞いてくれ”と伝えた」と説明した。
大谷の WBC 参戦について
報道陣から大谷の WBC 参戦について打診はあったかと問われると「その話は出なかった」と説明。球団として出場を容認する考えがあるかと問われると「今の私たちは今に集中している。まだ早すぎるよ(笑い)」と判断は時期尚早との考えを示した。
大谷の状態について
大谷はこの日、井端監督、デーブ・ロバーツ監督ら総勢 50 人以上が熱視線を送る中、今キャンプ 2 度目のブルペン投球。ツーシーム 3 球を含め、21 球を投じた。大谷の状態については「彼はまだリハビリの途中だけど、とても競争心が強いから、ビルドアップの途中では私たちが抑制しなければいけない。ただ、投球フォームはよく見えた。何よりも重要なのは、(投球練習を)終えた後の彼が気分よくいられること。そこに集中している」と印象を語った。
打者を相手にしたライブ BP 登板について
次のステップとなる打者を相手にしたライブ BP 登板については「まだわからない。今日、明日のリカバリーの状態によって今後の予定を立てる」と話すにとどめた。打者としての今後の調整の予定を問われると「覚えていないが、去年の春と似た流れだろう。昨季はうまくいったから、スプリングトレーニング中は同じようにやっていく。ゲームでの打撃、マシン(打撃)などだ」と説明した。
山本由伸、佐々木朗希のオープン戦の登板予定について
山本由伸、佐々木朗希のオープン戦の登板予定については「はっきりとした日程はわからないが、もちろん早い段階で投げる」と話した。