西岡良仁、全豪オープン後の「明確な変化」を語る
男子テニスの西岡良仁が全豪オープン後の変化を語り、今後の活躍に期待が高まる。

西岡良仁、全豪オープン後の「明確な変化」を語る
男子テニスで世界ランク 67 位の西岡良仁は 8 日、ダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP500)準々決勝で第 2 シードの C・ルード(ノルウェー)と対戦したが、5-7, 2-3 の時点で途中棄権を選択。ベスト 4 進出とはならなかったものの、その後更新した SNS で西岡は自身の前向きな変化について言及した。
全豪オープンでの初戦突破と敗退
西岡は先月行われた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)1 回戦で予選勝者の A・ドゥガズ(チュニジア)を逆転で破り初戦突破。2 回戦で第 3 シードの C・アルカラス(スペイン)と対戦したが 0-6, 1-6, 4-6 のストレートで敗れ、試合後の記者会見では「めちゃめちゃ差を感じました」と話していた。
デビスカップでの活躍とダラス・オープンへの出場
その西岡は 1 月 31 日と 2 月 1 日に行われた国別対抗戦デビスカップ ファイナル予選 1 回戦「日本 vs イギリス」(日本/兵庫、ブルボンビーンズドーム、ハード)に参戦し 2 勝を挙げ日本の勝利に貢献。
その後すぐにダラス・オープンに出場し、1 回戦で世界ランク 42 位の B・ナカシマ(アメリカ)、2 回戦で第 5 シードの F・ティアフォー(アメリカ)を下して 8 強入りを果たした。
準々決勝での途中棄権と自身の変化
準々決勝のルード戦では途中棄権のためベスト 4 進出とはならなかった西岡だったが、その後自身の X を更新し、全豪オープンからの自身の変化について明かした。
「全豪オープンでアルカラス選手にボコボコにされてから色々取り組んでいった結果、この 1 ヶ月弱で 1 試合のスタッツがかなり変わっててびっくりした。エース量、ラリー数によるポイント取得率、ボールの深さ、全て上昇してた。調子が良いのもあると思うけど明確な変化が見えるのは楽しいな」
今後の予定
なお西岡は今月 10 日に開幕するデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)への出場も予定している。