ラグビーリーグワン:東京ベイが横浜に逆転勝ちで 5 勝目
ラグビーリーグワン第 7 節で、東京ベイが横浜に逆転勝ちし、今季 5 勝目を挙げました。

ラグビーリーグワン第 7 節 東京ベイ 30―22 横浜
交流戦が行われ、レギュラーシーズン 3 位の横浜(旧キヤノン)と同 4 位・東京ベイ(旧クボタ)の一戦は、一昨季王者の東京ベイが 30―22 で勝利。WTBヴァイレアが後半ハットトリックの活躍で、逆転勝ちを収めた。
先制は横浜。前半 3 分、敵陣での 7 次攻撃から、22 メートルライン付近でボールを受けたフランカー嶋田直人が抜け出してトライ。東京ベイは同 7 分に PG を決めて 3―5 とする。横浜は同 33 分に追加点。敵陣左サイドのラインアウトを起点に FW で攻め込み、最後はロックのフィリップがトライエリアに飛び込んだ。前半は横浜が 12―3 で折り返す。
後半は東京ベイが猛攻。後半 3 分、東京ベイが敵陣での 15 次攻撃から、右の大外で受けた WTB ヴァイレアがトライ。8―12 と迫る。横浜も同 11 分、FB 普久原琉が中央付近で相手のパスをインターセプト。約 50 メートルを駆け抜け追加点を挙げた(19―8)。PG で 11―19 とした東京ベイ は 20 分、敵陣左サイド深くのラインアウトから右に展開し、WTB ヴァイレアにつないでトライ、3 点差。ヴァイレアは 16―22 の 25 分にもトライを挙げハットトリック。さらに自分でキックも決めて、23―22 と試合をひっくり返した。
FW 戦で後半優位に立つ東京ベイ。FW 戦で後半優位に立つ東京ベイ は 34 分、相手トライエリア前で体を当て続け、9 次攻撃から最後は右の CTB プレトリアスにつながりトライ。キックも決まり 30―22 とリードを広げる。横浜はハンドリングエラーなどで攻めどころを欠き、東京ベイ が 8 点差で逃げ切って今季 5 勝目(1 分 1 敗)。逆転負けとなった横浜は、4 勝 3 敗となった。