エレーナ・ルバキナがシンシナティ・オープンで世界1位撃破!初のベスト4進出
エレーナ・ルバキナがシンシナティ・オープンで世界1位のA・サバレンカをストレートで下し、初のベスト4進出を果たしました。

女子テニスのシンシナティ・オープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は日本時間16日(現地15日)、シングルス準々決勝が行われ、第9シードのE・ルバキナ(カザフスタン)が第1シードのA・サバレンカを6-1, 6-4のストレートで下し、初のベスト4進出を果たしました。
26歳で世界ランク10位のルバキナが同大会に出場するのは6年連続6度目。最高成績は2022年のベスト8となっていました。今大会は初戦の2回戦で世界ランク70位のR・サラスア(メキシコ)、3回戦で第19シードのE・メルテンス(ベルギー)、4回戦で第6シードのM・キーズ(アメリカ)を下し準々決勝に駒を進めました。
一方、27歳で世界ランク1位のサバレンカは4回戦で同42位のJ・ブザス・マネイロ(スペイン)を下しての勝ち上がり。
準々決勝の第1セット、ルバキナはファーストサービス時に全てのポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは2度のブレークを奪い先行しました。続く第2セットでも、ルバキナは7本のサービスエースを決めるなどサービスゲームで好調を維持。リターンゲームでは第3ゲームでブレークを果たし、1時間15分でベスト4進出を決めました。
試合を通して11本のサービスエースを決めたルバキナは、試合後のオンコートインタビューで「サーブには本当に満足している」と語りました。
勝利したルバキナは準決勝で、第3シードのI・シフィオンテク(ポーランド)と対戦します。シフィオンテクは準々決勝で第28シードのA・カリンスカヤを下しての勝ち上がりです。