フェルナンデス、世界ランク4位を撃破し初のベスト8進出!ムバダラ・シティ・オープン2025
22歳のレイラ・フェルナンデスが世界ランク4位のジェシカ・ペグラをフルセットの熱戦の末に下し、ムバダラ・シティ・オープンで初のベスト8進出を果たしました。

フェルナンデスの劇的勝利
2025年7月25日、女子テニスのムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、WTA500)のシングルス2回戦で、世界ランク36位のレイラ・フェルナンデス(カナダ)が第1シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)を6-3, 1-6, 7-5のフルセットの熱戦の末に下し、初のベスト8進出を果たしました。
試合のハイライト
22歳のフェルナンデスが同大会に出場するのは2年ぶり2度目。前回出場した2023年は予選2試合を勝ち抜き本戦入りし、本戦2回戦で敗退しました。今大会は1回戦で世界ランク38位のマディソン・ジョイント(オーストラリア)をストレートで下して2回戦に駒を進めました。
31歳で世界ランク4位のペグラとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、フェルナンデスは第6ゲームでブレークに成功。自身はサービスキープを続け先行しました。しかし第2セット、フェルナンデスは第4ゲームと第6ゲームでブレークを許し1セットオールに追いつかれました。
迎えたファイナルセット、フェルナンデスは第1ゲームでブレークを許すも、第4ゲームでブレークを返しました。その後はフェルナンデスが相手にブレークポイントを与えずにキープを続け、第12ゲームで2度目のブレークを奪い2時間19分で準々決勝進出を決めました。
次の対戦相手
勝利したフェルナンデスは、準々決勝で予選勝者で世界ランク97位のテイラー・タウンゼント(アメリカ)と対戦します。タウンゼントは2回戦で第6シードのソフィア・ケニン(アメリカ)を下しての勝ち上がりです。
今後の展望
フェルナンデスの今回の勝利は、彼女のキャリアにおける重要なマイルストーンとなるでしょう。彼女の今後の活躍に注目が集まります。