岩元ルナ、Jリーグから投資銀行へ!兄の背中を追い新たな挑戦
岩元ルナがJリーグを引退し、投資銀行の世界で新たな挑戦を始めることを発表。兄の背中を追い続ける決意を語った。

2025年7月4日、ザスパ群馬はFW岩元ルナ(24)が現役を引退することを発表した。岩元は京都U-15、磐田U-18、関東学院大とキャリアを積み、2023年に群馬に入団。兄の岩元颯オリビエさんに続く兄弟Jリーガーとなった。
しかし、群馬ではJ2で2試合、ルヴァン杯2試合、天皇杯2試合の出場にとどまり、プロ2年目の昨季オフに契約満了となっていた。
岩元はクラブを通じてコメントを発表。「兄の背中を追いかけて始めたサッカーが、いつしか私の全てになっていました。サッカーに全てを注いできた19年間は何物にも代えられない最高の宝物です」と述べた。
今後については、兄オリビエさんも働く投資銀行の世界に入るという。「プロサッカー選手という目標を与えてくれた兄に、次なる目標も与えてもらいました。常に兄の背中を追いかけ続けてきた私は、今もなおその背中を追いかけ続けています」と語り、「投資銀行の世界でトッププレイヤーを目指します」と決意を新たにした。
岩元の新たな挑戦に、ファンや関係者からの応援の声が寄せられている。