吉田麻也が語るJリーグのVAR問題:試合の流れを止めるな
元日本代表主将の吉田麻也がJリーグのVARシステムについて率直な意見を述べ、試合の流れを止めることへの懸念を表明。

LAギャラクシーに所属する吉田麻也が、JリーグのVARシステムについて率直な意見を述べました。DAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』に出演した際、吉田はアメリカでもJリーグをよく見ていると語り、VARチェックの時間が試合の流れを止めてしまう点に懸念を示しました。
VARチェックの問題点
吉田は、「Jリーグではゴールが決まった後、必ずVARでチェックするが、本当に必要か?」と疑問を投げかけました。彼は、完全にゴールと認められる場面でもVARチェックが行われることで、スタジアムの盛り上がりが削がれてしまうと指摘しました。
試合の流れを重視
「日本らしく、一応やっておこうみたいな。完全な得点はもういいよ。むしろ進めて、盛り上げようよっていつも思う」と吉田は続けました。彼は、杓子定規のVARチェックが試合の流れを止めてしまう点が気になると述べ、試合のスムーズな進行を重視するべきだと主張しました。
内田篤人との会話
吉田は、「これ、怒られるな(笑)」と苦笑しながらも、内田篤人氏に「俺が会議で言っておきます。『吉田が言ってた』って」と笑いながら伝えました。この会話からも、吉田の率直な意見が伝わってきます。
吉田麻也の意見は、JリーグのVARシステムに対する新たな視点を提供し、試合の流れとファンの体験を重視する重要性を再認識させます。