陳夢がパリ五輪シングルス代表枠買収疑惑を否定「大げさな話です」
卓球女子シングルスで五輪2連覇の陳夢が、パリ五輪代表枠買収疑惑を否定。インターネット上の噂を「大げさな話」と一蹴。

卓球女子シングルスで五輪2連覇を達成した陳夢(中国)が、パリ五輪代表枠を巡る買収疑惑を否定しました。昨年のパリ五輪同種目代表を巡っては、王曼昱と激しい争いを展開。王曼昱はサウジ・スマッシュでインド選手に早々に敗戦し、『外国人に負けたら五輪選考ポイント減点』ルールで3000点減点となり、陳夢が逆転で代表の座を奪取しました。しかし、中国内からは異論が続出。ネット上では『女子シングルスの出場資格が不正に取得され、400億円を投じてシングルスの出場資格を買収した』との噂が流れました。
中国メディア『捜狐』によると、陳夢はバラエティー番組で噂について言及。『五輪前に選考のリストは決まっていた。私たちのリストはオープンで、自分たちで競い合って、世界のトップ2人が五輪に選ばれた。インターネットでは私が『100億以上で買収した』と話題になり、代表が確定すると『400億で買収した』と話題になった。大げさな話です』と語ったという。
世界一になっても誹謗中傷を受けるのは、トップ選手ならではの宿命なのかもしれません。