戸上隼輔、パリ五輪銀メダルへの挑戦が惜敗 日本勢46年ぶりのメダル獲得ならず<世界卓球2025ドーハ大会>
2025年世界卓球選手権ドーハ大会で、戸上隼輔が男子シングルス準々決勝で惜敗。日本勢46年ぶりのメダル獲得ならず。

2025年5月23日、世界卓球選手権ドーハ大会の男子シングルス準々決勝で、戸上隼輔(井村屋グループ)がトルルス・モーレゴード(スウェーデン)と対戦しました。
試合のハイライト
- 第1ゲーム: 戸上隼輔が16-14で先取。
- 第2ゲーム: 戸上が11-3で連勝。
- 第3ゲーム: モーレゴードが11-7で取り返す。
- 第4ゲーム: モーレゴードが11-8で再び勝利。
- 第5ゲーム: モーレゴードが12-10で勝利。
- 第6ゲーム: モーレゴードが12-10で決勝点を奪い、4-2で逆転勝利。
試合の流れ
戸上は第1ゲームと第2ゲームを連取し、優位に立つかと思われましたが、第3ゲーム以降はモーレゴードの猛追に呑まれ、逆転を許してしまいました。特に第5ゲームと第6ゲームでは、目まぐるしく主導権が入れ替わる接戦となり、戸上は最後まで粘りましたが、惜しくもメダル獲得とはなりませんでした。
日本選手の試合結果
- 男子シングルス準々決勝: 戸上隼輔 2-4 トルルス・モーレゴード
- 16-14 / 11-3 / 7-11 / 8-11 / 9-11
この結果、日本勢として46年ぶりの男子シングルスメダル獲得の夢は潰えましたが、戸上の奮闘は今後の活躍への期待を抱かせるものでした。