元横綱・白鵬（現宮城野親方）が、相撲協会に退職届を提出した後、自民党の森山裕幹事長から参院選出馬の打診を受けていたことが明らかになりました。

打診の背景

自民党関係者によると、小野寺五典政調会長が両者の間を取り持ち、宮城県内での白鵬の観光大使としての縁から面会が実現したとのことです。森山幹事長は白鵬と面会した事実を認め、次のように語りました。

「白鵬さんは相撲に対する情熱を非常に持っておられましたね。見識が深く、感銘を受けました。相撲を世界のスポーツにしなきゃいかんと。しっかりした考えを持っておられる方です」

参院選への動向

森山幹事長は、白鵬に対し参院選への出馬を打診したかどうかについては明言を避けましたが、白鵬の政治的な可能性について言及しました。

相撲協会の対応

白鵬の退職意向が報じられて以降、相撲協会の対応や白鵬の動向について、週刊文春が詳細に報じています。

今後の展開

白鵬が政治の世界に進出するのか、それとも相撲の世界化に専念するのか、今後の動向に注目が集まっています。