浦和レッズ、クラブW杯に向け小森飛絢を完全移籍で獲得!昨季J2得点王&MVPの実力派FW
浦和レッズが昨季J2で得点王&MVPに輝いた小森飛絢を完全移籍で獲得。クラブW杯に向けた補強が進む。

2025年6月5日、J1浦和レッズが昨季J2千葉で得点王とMVPに輝いたFW小森飛絢(24)を完全移籍で獲得することが決定的となった。移籍金は推定1億円前後とみられ、近日中に正式発表される見込みだ。
小森飛絢の実力
小森は得点感覚に優れたストライカーで、2023年にプロ入りしたJ2千葉で日本選手最多タイの13得点を記録。プロ2年目の昨季は23得点を挙げ、J2得点王&MVPに輝いた。
ベルギーでの挑戦
今年1月にはベルギー1部のシントトロイデンへ半年間の期限付き移籍を果たしたが、公式戦5試合出場で無得点に終わり、5月29日に退団が決定。
浦和レッズの争奪戦
複数のJ1クラブが獲得に乗り出す中、昨冬も獲得を目指していた浦和レッズが争奪戦を制した。正式契約後、FIFAが設定した特別移籍期間(6月1~10日)を活用して選手登録され、クラブW杯本大会に帯同する予定だ。
クラブW杯に向けて
浦和レッズはクラブW杯(15日開幕・米国)に向けて戦力を強化。小森の加入により、攻撃陣の厚みが増すことが期待される。