「とがしの」ペア、ロス五輪で金メダルを目指す!パリ五輪の悔しさをバネに進化
戸上隼輔と篠塚大登の「とがしの」ペアが、パリ五輪の悔しさをバネにロス五輪での金メダルを目指す。

2025年5月27日、スポーツ報知
戸上隼輔(23)と篠塚大登(21)の「とがしの」ペアが、25日に閉幕した卓球の世界選手権個人戦(カタール・ドーハ)で見事なパフォーマンスを披露し、男子ダブルスで61年ぶりの日本勢金メダルを獲得しました。この快挙により、彼らは2028年ロサンゼルス五輪での金メダルを改めて誓いました。
昨夏のパリ五輪男子団体では、3位決定戦で敗れ、悔しさを味わった二人。しかし、五輪後、戸上はドイツで武者修行を積み、篠塚も国内で課題のラリーを強化。今回の世界選手権でその進化を証明し、頂点に立ちました。
戸上は「2人とも苦しい経験をしてきた。それが良かったのかな」と話し、篠塚も「次は五輪の金メダルを目指して頑張りたい」と闘魂燃焼を誓いました。
また、伊藤美誠(24)も女子シングルスで自身初となる銅メダルを獲得し、「試合に夢中だったので、勝つことより目の前の試合に集中してこつこつという感じで考えていた。それが勝ちにつながっていい試合ができた」と語りました。
「とがしの」ペアは、ロス五輪での金メダルを目指し、さらなる進化を遂げることを誓っています。今後の活躍に期待が集まります。