角田裕毅、モナコGP初日にポテンシャルを発見|F1モナコグランプリレポート
角田裕毅がF1モナコGP初日のフリー走行で中団に沈むも、マシンのポテンシャルを確認。詳細なレポートをお届けします。

角田裕毅は、2025年F1モナコグランプリの初日フリー走行で中団に位置する結果となりましたが、マシンのポテンシャルを確認できたと語りました。
初日のフリー走行結果
- FP1: 14番手
- FP2: 11番手
角田は、前戦エミリア・ロマーニャGPでのクラッシュの影響で、アップデート版のフロアを使用できずに臨みました。しかし、FP2ではチームメイトのマックス・フェルスタッペンと0.004秒の僅差でフィニッシュし、ポテンシャルを示しました。
角田のコメント
「今日のフリー走行では少しトラフィックに見舞われましたが、それは誰にとっても同じことです。FP1では運が悪かったですが、FP2では幸運にも多くの周回をこなすことができました。」
角田は、ソフトタイヤの限界を感じ取り、マシンの改善点を見つけ出しました。
次のステップ
角田は、マシンのポテンシャルを更に引き出すために、細かい調整を加え、タイムをさらに0.2秒縮める必要があると考えています。
「ポテンシャルがあることは示せたので、あとは自分の限界を絞り出し、ペースを上げていくだけです。予選で全てをまとめ上げたいと思います。」
前戦での苦戦から脱却できるか、世界中の注目が角田に集まっています。