巨人・浅野翔吾、阪神戦での先制二塁打と森下翔太からのバット譲り受け秘話
巨人の浅野翔吾が阪神戦で先制二塁打を放ち、勝利に貢献。そのバットは阪神・森下翔太から譲り受けたものだった。

4回表無死一、二塁、先制の二塁打を放つ巨人・浅野
◇21日 阪神4―5巨人(甲子園)
巨人が連敗を2で止め、苦手の阪神に今季3勝目。その勝利に大きく貢献したのは浅野翔吾外野手だ。4回に先制二塁打を放ち、その後も好走塁で2点目をもたらし、チームにいい勢いをもたらした。
雨中の気迫ヘッドスライディング
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その先制打を放ったバットは、阪神・森下翔太外野手から試合前に譲り受けたものだった。高松商3年の夏、高校日本代表に選ばれた浅野は、壮行試合で大学日本代表と対戦。その時、大学代表に中大4年の森下がいた。
バット譲り受けの背景
「そのときから少し交流があったので、昨日、(バットを)お願いしました」。この日の試合前に譲り受け、早速試合で使い、大きな一打を放ったのだった。
今後の期待
浅野の活躍は、今シーズンの巨人にとって重要な要素となるだろう。彼の成長とチームへの貢献に期待が集まる。