齋藤咲良、全仏オープン予選で善戦も敗退 18歳の挑戦は続く
18歳の齋藤咲良が全仏オープン予選で第6シードのタウンゼントにストレートで敗れましたが、実力者相手に善戦しました。

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は20日、女子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク165位の齋藤咲良は予選第6シードのT・タウンゼント(アメリカ)に6-7 (1-7), 6-7 (6-8)のストレートで敗れ予選敗退となりました。
試合のハイライト
- 第1セット: 齋藤は先に2度のブレークを奪いリードするも、そこから追いつかれると、最後はタイブレークを落とし先行されます。
- 第2セット: 齋藤は2ブレークダウンとしゲームカウント2-5と後がなくなるも、ここから相手のサービング・フォー・ザ・マッチで2度のブレークに成功し追いつきます。しかし、最後は再びタイブレークを相手にものにされ、実力者相手に善戦したが力尽きました。
今後の展望
勝利したタウンゼントは予選2回戦で世界ランク190位のH・チャン(アメリカ)と対戦します。チャンは予選1回戦で同226位のL・キュング(スイス)を下しての勝ち上がりです。
18歳の齋藤が同大会の予選に出場するのは2年連続2度目。初出場となった昨年は予選決勝で敗れましたが、今大会での成長が期待されます。