内島萌夏、逆境を乗り越えてWTAルーアンでベスト8進出!
内島萌夏がWTAルーアンで苦戦の末に逆転勝利を収め、キャリア2度目のツアー8強入りを果たしました。

内島萌夏の逆転劇
2025年4月17日、フランス・ルーアンで開催された「CAPFINANCESオープン・ルーアン・メトロポール」の女子シングルス2回戦で、第5シードの内島萌夏(安藤証券)がワイルドカード出場のロイ・ボワソン(フランス)に1-6 7-6(4) 6-4で逆転勝利を収め、ベスト8進出を決めました。
苦戦の末の勝利
第1セットを1-6で落とした内島は、第2セットで1-5からの大逆転を果たし、タイブレークを制してセットを取り返しました。第3セットでも粘る相手の抵抗を振り切り、2時間21分の激闘の末に辛勝しました。
キャリア2度目のベスト8
内島がツアーレベルの同種目でベスト8入りを果たすのは、2022年10月のモナスティル大会以来でキャリア2度目となります。今大会に初出場した23歳の内島は、シード選手として本戦入りを果たし、1回戦でもラッキールーザーのヌリア・ブランカッチョ(イタリア)を破り、大会白星デビューを飾っていました。
今後の展望
内島は準々決勝で、第3シードのオルガ・ダニロビッチ(セルビア)とラッキールーザーのリンダ・フルビルトバ(チェコ)の勝者と対戦します。今後の活躍が期待されます。
過去の実績
内島は前週末に行われた女子テニスの国別対抗戦「ビリージーンキングカップ by ゲインブリッジ」ファイナルズ予選グループA(東京・有明コロシアム/室内ハードコート)に日本のエースとして出場し、シングルス2勝を挙げて母国のファイナルズ進出に貢献しました。
初顔合わせ
今回の対戦は内島とボワソンにとって初めての顔合わせでした。内島の粘り強いプレーが勝利の鍵となりました。