西岡良仁、全米オープン初戦で世界17位ティアフォーと激突!8年連続11度目の挑戦
西岡良仁が8年連続11度目の全米オープン出場。初戦で世界ランク17位のティアフォーと対戦し、6年ぶりの初戦突破を目指す。

西岡良仁、全米オープン初戦で世界17位ティアフォーと激突!
8月24日に開幕する「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク)において、日本人男子テニスプレイヤー・西岡良仁(ミキハウス/世界ランク149位)が、初戦で第17シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ/同17位)と対戦することが決定した。
8年連続11度目の挑戦
29歳の西岡は、今年で8年連続11度目の全米オープン出場を果たす。昨年は1回戦でミオミール・ケツマノビッチ(セルビア/同45位)と対戦し、最終セットで足と腕の痙攣により途中棄権するという苦い経験をした。しかし、今年は北米ハードコート・シーズンを通じて、自身のSNSで「満足できるほどではないが、良くなっているところもあり少しずつ戦えるようになっている」と、状態の回復を報告している。
ティアフォーとの対戦成績
西岡とティアフォーの対戦成績は、現在2勝3敗とやや劣勢だが、直近の2戦は連勝中。特に今年2月の「ダラス・オープン」(アメリカ・ダラス/ATP250)2回戦では、第1セットを3-6で失ったものの、第2セット以降を6-4,6-3で奪い、逆転勝利を収めている。
強敵を相手に初戦突破を目指す
ティアフォーは、全米オープンで昨年を含む2度の準決勝進出を経験している強豪。西岡は6年ぶりの初戦突破を目指し、この重要な一戦に臨む。
他の注目選手の対戦カード
今大会第1シードのヤニック・シナー(イタリア/同1位)はヴィト・コプリバ(チェコ/同87位)、第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン/同2位)はライリー・オペルカ(アメリカ/同66位)、第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同3位)はアレハンドロ・タビロ(チリ/同126位)、第4シードのテイラー・フリッツ(アメリカ/同4位)はエミリオ・ナバ(アメリカ/同101位)と対戦する。
西岡良仁の活躍に期待が集まる全米オープン。初戦の結果は、今後の彼のシーズンに大きな影響を与えることだろう。