ミフェル・テニス・オープン:ダックワースが第2シード撃破で13ヵ月ぶりのツアー8強入り
世界ランク113位のJ・ダックワースが第2シードのA・ダビドビッチ フォキナをストレートで下し、13ヵ月ぶりのツアー8強入りを果たしました。

男子テニスのミフェル・テニス・オープン by テルセル・オッポ(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)は日本時間17日(現地16日)、シングルス2回戦が行われ、世界ランク113位のJ・ダックワース(オーストラリア)が第2シードのA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を6-3, 6-4のストレートで下す番狂わせで初のベスト8進出を果たしました。
試合のハイライト
- 第1セット: ダックワースは序盤に2度のブレークを奪って一気に5ゲームを連取。その後、1度ブレークを返されるもリードを守り切り先行しました。
- 第2セット: 勢いに乗るダックワースは第1ゲームでいきなりブレークに成功し、最後までブレークバックを許さず1時間27分で勝利しました。
ダックワースのコメント
「今回は自信を持ってプレーできた。次の試合も全力で戦いたい」とダックワースは語りました。
次の対戦
勝利したダックワースは準々決勝で第8シードのA・ウォルトン(オーストラリア)と世界ランク111位のN・バサバレディ(アメリカ)の勝者と対戦します。
過去の成績
33歳のダックワースが同大会に出場するのは2年ぶり2度目。初出場となった2023年は2回戦敗退を喫しています。
今後の展望
ダックワースは昨年6月のボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)以来、約1年1ヵ月ぶりとなるベスト8進出を果たしました。今後の活躍が期待されます。