大谷翔平、二刀流復帰に暗雲…米メディアが指摘する新たな課題
大谷翔平選手は今季、二刀流復帰へ向け右肘と左肩のリハビリに励んでいるが、米メディアは新たな不安要素を指摘している。

大谷翔平、二刀流復帰に暗雲…米メディアが指摘する新たな課題
【写真:Getty Images】 ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手は今季、二刀流復帰へ向け右肘と左肩のリハビリに励んでいる。現在行われているスプリングトレーニングでは順調な回復ぶりを見せているが、不安要素も無いわけではないようだ。米メディア『エッセンシャリースポーツ』が報じた。
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大谷は 15 日(日本時間 16 日)、18 日(日本時間 19 日)にそれぞれブルペン入りし、15 日は 14 球、18 日は 21 球を投じるなど着々と調整を進めている。ただ、同メディアは「彼の二刀流の才能を生かしつつ、チームの最も貴重な資産をどう守るのか?」と疑問を呈しつつ、米ポッドキャスト『ファウル・テリトリー』の中で出たという意見を紹介した。
それによると、番組司会者のスコット・ブラウン氏は「彼の復帰で私が注目するのは球速ではなく、ただ彼がマウンドに立っているということであり、過去のロードマップが無いということだ」と不安視。また、番組で共演した元メジャーリーガーの AJ・ピアジンスキー氏も「彼は打たなければならないので、リハビリのために降格させることはできない」と、二刀流が調整を難しくする可能性を指摘したという。
同メディアは両者の意見を踏まえた上で、「今後の解決策としては、大谷が打撃の準備を行いながら、時折数イニング投げる必要があるということだ。こうすれば、ドジャースと大谷の両方にとって、リスクの少ない綱渡りが実現する」と言及した。
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大谷翔平が昨季達成した「50-50」の快挙は、元同僚のトラウトにとっても大きな衝撃だった。トラウトはその凄さを語り、大谷の活躍が野球界にとって良いことだったと強調している。
大谷翔平が帰塁練習を行い、リードから一塁への動きを確認。右足と左足の使い方を試し、ヘッドスライディングからの帰塁も検討。故障予防のため、細心の注意を払っている。
MLB の人気ゲーム「MLB The Show」が選出するダイヤモンドクラブ・メンバーに、ドジャースの大谷翔平投手が選ばれました。受け取った記念品は世界で 1 枚だけの特別仕様です。
大谷翔平選手が、新しいスタイルでの帰塁練習を行いました。普段とは違うスタイルにもたつく様子が見られましたが、どちらの帰塁がいいかを確認するためにビデオ撮影したものを見ながらコーチらと確認していました。
大谷翔平投手が故障防止のため、今季はヘッドスライディングによる帰塁を禁止した。投手に復帰することで体への負担は増し、盗塁を試みることは減るはずだ。
MLB の大谷翔平選手が、山本由伸、佐々木朗希、キム・ヘソンらとの集合写真を公開しました。打撃練習では豪快な本塁打を放つなど、好調な様子を見せています。
メジャー最高峰のドジャースに所属する大谷翔平投手は、今季の年俸が 200 万ドル(約 2 億 9800 万円)ですが、既に引退した複数の元選手には大谷と同等か、それを上回る金額が支払われていることに衝撃が広がっています。
大谷翔平がインスタグラムで山本由伸、佐々木朗希、通訳のアイアトン氏らとの集合写真を公開。私服姿で笑顔を見せる明るい雰囲気のオフショットになっています。
1980~82 年ドジャースに在籍したジェイ・ジョンストンは、「いたずらするために」チームにいた選手。試合前はユニホームの上にネクタイを締め“正装”して打撃練習。