河村勇輝と富永啓生が共演！G リーグ球宴で躍動も…チームは逆転負けで 1 回戦敗退

NBA 下部組織 G リーグは 16 日（日本時間 17 日）に G リーグオールスターゲーム「G リーグ・アップネクストゲーム」を開催。メンフィス・ハッスルに所属する河村勇輝（23）とインディアナ・マッドアンツに所属する富永啓生（24）が同じチームで躍動した。しかしチームは逆転負けで 1 回戦敗退となった。

G リーグオールスターゲームはファン投票で 10 人、残りの 18 人は G リーグが選出。計 28 人を 4 人の GM がドラフトして、1 チーム 7 人の 4 組に分かれ、G リーグのコーチが指揮する。試合は 35 ポイント先制式。準決勝を勝利したチーム同士が決勝を戦い、優勝チームを決める。

チーム分けでファン投票 1 位だった河村とファン投票 10 位だった富永が「チーム・ストリクトリー」で同じチームとなった。

会場には多くの日本人ファンが訪れる中で、1 回戦は「チーム・スウィッシュカルチャーズ」と対戦した。河村はスタメン出場。序盤はなかなかボールに触れなかったが、チーム 12 点目のアリウープダンクを演出して初アシストを記録した。その後、富永も途中出場でコートに立つとファーストタッチで左ウイングから 3P シュートを沈めた。

今度は河村がハッスルでも一緒にプレーするマオジーニャ・ペレイラへの連続アリウープダンクを演出して会場を沸かせた。その後は富永がフローターシュートを決めた。試合は 34―33 と 1 点リードしていたが、逆転負けで 1 回戦敗退となった。