侍ジャパンの強化試合、注目の若手投手たち
侍ジャパンの井端監督が秋季強化試合で塹江ら若手投手の活躍を期待する。

侍ジャパン・井端監督、秋季強化試合で若手投手の活躍を期待
侍ジャパンの井端監督が秋季強化試合で塹江ら若手投手の活躍を期待するとコメントした。
塹江は今キャンプで順調な仕上がりを見せており、6 日に初めてシート打撃に登板し、21 球で打者 5 人を 1 安打に封じる好投を見せた。井端監督は「秋も強化試合があるので、そこで森浦投手や塹江投手とか、その辺が入ってきてくれたら」と高評価を口にしていた。
23 年は 8 試合の登板にとどまり、同年の秋季キャンプで新井監督ら首脳陣からの提案でサイドスローに転向。昨春キャンプでアピールした際には指揮官から「過信に満ちている」と独特の言い回しで称賛された。フォーム変更が奏功して昨季は 53 試合で 2 勝 0 敗、防御率 1・58。今や中継ぎ陣に欠かせない存在だ。
新井監督は「勝負の世界だけどエンターテインメントだからね」と“塹江イジリ”の意図を明かしつつ、プロ野球界の醍醐味(だいごみ)を口にした。「腕を下げて(新井監督に)きっかけをいただいた。努力を重ねて期待に応えられるように」と塹江。グラウンド内外での 2 人の信頼関係から今季も目が離せない。
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