リラックス投法で侍ジャパン入りを狙う斎藤友貴哉の挑戦
日本ハムの斎藤友貴哉投手が、リラックス投法で侍ジャパンの代表入りを目指す。彼の投球練習に密着。

沖縄県名護市で行われている日本ハムの春季キャンプにて、斎藤友貴哉投手(30)がリラックス投法で代表入りを狙っています。彼は3月5、6日に開催されるオランダとの強化試合に向けて侍ジャパンの最終候補メンバーに名を連ねています。
ブルペンでは、斎藤投手は「全力で休む」をテーマに、前日には3度の入浴でリフレッシュ。その後、56球を投げ込みました。彼の語るところによれば、「非常に良い感じの力で投げられている」そうです。
昨シーズンはプロ入り6年目にして初めてセーブを挙げ、全体で25試合に登板。成績は1勝1敗、1セーブ、5ホールド、防御率は1.71と順調に成績を伸ばしています。また、新庄監督からは今季の抑え候補として期待されています。
斎藤投手は、序盤の20球を力感をなくすことを意識して投げ、徐々に出力を上げていくリズムをしっかりと踏襲しました。彼の特性はおおらかな性格であり、チームの雰囲気を和らげるムードメーカーでもあります。新庄監督も彼の才能を見込んでいるようで、代表入りを期待されています。
「先輩方にイジられるけれど、しっかりとした球を投げて代表入りをつかむ」と意気込む彼。日本ハムの斎藤友貴哉が、彼の自慢の剛速球で世界に挑む日を楽しみにしています。