日本ハムの北山亘基、夢のWBC出場を目指す!
北山亘基投手がWBC出場への熱い想いを語る。春季キャンプでの成長と意気込みを紹介。

日本ハムの北山亘基投手(25)は、来年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場を強く望んでいます。彼は、昨秋のプレミア12大会で侍ジャパンの一員として素晴らしい経験を積み、さらなる飛躍を目指しているのです。
春季キャンプが行われている沖縄・名護で、侍ジャパンの井端弘和監督が北山を視察しました。井端監督は、「不慣れな状況でしっかりと投げてくれ、2イニングの予定を超えて3イニングも投げてくれた。使いやすい選手だ」と高く評価しました。これに対し、北山は「すごく嬉しかったです。次回の代表に選ばれるため、今年はWBCで活躍するのが目標です」と意欲を見せました。
昨シーズンは14試合に登板し、5勝、防御率2・31を記録。そして、プロ初となる完封も達成しました。また、プレミア12では4登板で1勝、防御率3・86を残しました。北山は台湾でのアウェーゲームの経験も語り、ミスが許されない環境下での厳しさを実感したと振り返ります。「バッターのスイングも異なり、全てが良い経験になりました」と、その経験が自分の成長に繋がっていることを明かしました。
現在のキャンプでは、ブルペンでの投球に手応えを感じており、「今まで以上に強度がある真っ直ぐが投げられています。昨年のシーズン中よりも全然良いと思います」と自信を持っています。最速157キロを誇る右腕は、今シーズンさらなる進化を遂げ、WBCで再び日本代表としての戦いを楽しみにしています。
北山亘基選手の挑戦は始まったばかりです。彼の活躍に期待が寄せられます。
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