リバプール遠藤航、プレミア50試合目でサラーをアシスト!開幕戦で鮮やかな勝利
リバプールの遠藤航がプレミアリーグ50試合目を飾り、サラーの得点をアシスト。開幕戦で4-2の快勝を収めた。

リバプールの快進撃
昨季王者リバプールは、ホームでボーンマスに4-2と快勝し、プレミアリーグ開幕戦を白星で飾りました。日本代表MF遠藤航(32)は後半15分から出場し、プレミアリーグ通算50試合に到達。さらに、後半アディショナルタイムにはFWサラーの追加点につながるパスを出し、勝利に貢献しました。
前半の攻防
前半37分、フランクフルトから新加入したFWエキティケが均衡を破りました。MFマクアリスターとのパス交換から中央をドリブルで仕掛け、相手DFにボールをいったんカットされたものの、体でブロックし、前へこぼれたボールをすかさずゴール前へ持ち込み、右足で流し込みました。
後半の展開
後半早々に追加点を奪ったリバプール。エキティケのポストプレーからパスを受けたFWガクポが左からカットインし、相手選手を1人、2人と中へかわし、コースが空いた瞬間を逃さず右足でシュート。ゴール右隅へ正確に蹴り込みました。
遠藤航の活躍
後半15分、リバプールは最初の交代カードで遠藤とDFロバートソンを投入。遠藤はDFフリンポンと代わり、4枚のDFラインの右サイドバックに入りました。しかし、直後の後半19分、ボーンマスにカウンターから1点を返されました。
サラーの決勝点
後半43分、右からFWサラーが入れたクロスを起点にゴール前でスクランブル状態を作り、こぼれ球を途中出場のFWキエーザが右足で蹴り込み勝ち越しに成功しました。さらに、後半49分には遠藤が中盤の底でルーズボールを拾い、ワンタッチで前線のオープンスペースへパス。素早い出足でサラーが拾い、ドリブルで持ち込み右足でゴール。遠藤が得点の起点となり、駄目押しゴールが生まれました。
終わりに
終わってみれば4-2の快勝。新シーズン初戦で勝ち点3を手にしたリバプールは、今シーズンも強豪としての存在感を示しました。