【カーリング】SC軽井沢クラブ、フォルティウスに圧勝!ミラノ・コルティナ五輪代表決定戦へ前進
SC軽井沢クラブがフォルティウスに8-1で圧勝し、ミラノ・コルティナ五輪代表決定戦に向けて勢いをつけました。

SC軽井沢クラブの圧勝
SC軽井沢クラブは、8月8日に札幌市どうぎんカーリングスタジアムで行われた女子1次リーグ第2日において、フォルティウスに8-1で完勝しました。この試合は、来年のミラノ・コルティナオリンピック(五輪)に向けて9月に行われる代表決定戦(10~14日、北海道・稚内)への“前哨戦”として重要な意味を持っていました。
試合の流れ
SC軽井沢クは、前週の「稚内みどりCHALLENGE CUP」に続き、リードから金井亜翠香、上野結生、上野美優の3人で参戦。フォルティウスは小林未奈、小谷優奈、小野寺佳歩、吉村紗也香の4人で臨みました。
SC軽井沢クは第2エンド(E)に4点を奪い、先制に成功。不利な先攻の第3、4Eでも1点ずつを重ね、大きなリードを奪いました。第5Eに初めて失点したものの、第6Eに2点を加点。7点差をつけ、相手に負けを認めさせました。
今後の展望
第1日は韓国チームに2-7で敗れていたSC軽井沢クですが、この日はライバルに勝ち切りました。前戦では、決定戦を争うロコ・ソラーレに2連敗を喫していましたが、立て直しました。この日午後7時30分からは、北海道銀行との第3戦に臨みます。
一方のフォルティウスは、前日はフィロシーク青森に11点を奪いましたが、この日は1点止まりでした。9日に韓国チームとの第3戦に臨みます。前週は2勝2敗で1次リーグ敗退を喫しましたが、今季初の決勝トーナメント進出を目指します。