松村千秋・谷田康真ペア、カーリング混合ダブルス世界選手権で連敗も奮闘
日本代表の松村千秋・谷田康真ペアがカーリング混合ダブルス世界選手権で連敗したものの、奮闘の様子をレポート。

2025年4月29日、カナダ・フレデリクトンで開催されたカーリング混合ダブルス世界選手権の1次リーグで、日本代表の松村千秋・谷田康真ペアがニュージーランドとエストニアに連敗し、通算成績が3勝3敗となりました。
ニュージーランド戦
松村・谷田ペアは第1エンドから第3エンドまで1点ずつを奪いリードを築きましたが、第4エンドから第7エンドにかけて逆転を許し、3-6で敗北しました。
エストニア戦
第1エンドでいきなり4点を取られる苦しいスタートとなりましたが、一時は同点に追いつくなど奮闘しました。しかし、7-7で迎えた第7エンドで3点を奪われ、8-10で敗れました。
大会概要
今大会には20か国が参加し、1次リーグはA、Bグループに分かれて総当たり戦が行われます。各グループの上位3か国が決勝トーナメントに進出し、グループ1位の国は準決勝に直行します。プレーオフでは別のグループの2位と3位が対戦し、勝者が準決勝に進みます。
五輪出場枠
ミラノ・コルティナ冬季五輪の出場枠は開催国であるイタリアを除く9枠が用意されており、前回と今回の世界選手権の成績に応じて与えられるポイントの合計上位7か国が出場権を得ます。混合ダブルスは2018年平昌五輪から採用されましたが、日本勢の出場はまだありません。
松村・谷田ペアは今後も五輪出場を目指して奮闘を続けます。