【F1ベルギーGP】角田裕毅、スプリント予選で12番手に終わる マシン問題が影響か
F1ベルギーGPのスプリント予選で角田裕毅が12番手に終わり、マシン問題がパフォーマンスに影響を与えた可能性が指摘されています。

角田裕毅、スプリント予選で苦戦
2025年7月25日、F1第13戦ベルギーGPのスプリント予選がスパ・フランコルシャン・サーキットで行われ、レッドブルの角田裕毅は12番手に終わりました。角田は予選2回目(SQ2)で敗退し、3回目(SQ3)進出を逃しました。
マシン問題が影響
角田は前戦英国GP直後にレッドブルのホーナー前代表が解任され、ジュニアチームのレーシングブルズからメキース新代表が昇格したことで、自身にとってメリットがあるとみられていました。しかし、マシンの面では前戦から中3週間が経過したにもかかわらず、同僚のマックス・フェルスタッペンと同じフロアが用意できず、これがパフォーマンスに影響を与えた可能性があります。
フリー走行でも苦戦
午前中のフリー走行(FP1)では、ソフトタイヤでのタイム計測ができず、18番手と出だしでつまづきました。スプリント予選ではセクター2でタイムが伸びず、1回目(SQ1)は13番手で何とか通過したものの、SQ2では通過圏の10番手と0.056秒差の1分42秒184にとどまりました。
トップはピアストリ
マクラーレンのオスカー・ピアストリが1分40秒510でポールポジションを獲得。0.477秒差でフェルスタッペンが2番手、マクラーレンのランド・ノリスが3番手につけました。ハースのエステバン・オコンとオリバー・ベアマンは5番手と7番手と健闘を見せましたが、メルセデスは2台ともSQ3へ進めず、フェラーリのルイス・ハミルトンはSQ1敗退で18番手に終わりました。
スプリント予選順位
- ピアストリ(マクラーレン)
- フェルスタッペン(レッドブル)
- ノリス(マクラーレン)
- ルクレール(フェラーリ)
- オコン(ハース)
- サインツ(ウィリアムズ)
- ベアマン(ハース)
- ガスリー(アルピーヌ)
- ハジャー(レーシングブルズ)
- ボルトレート(キックザウバー)
以下SQ2敗退
- ローソン(レーシングブルズ)
- 角田裕毅(レッドブル)
- ラッセル(メルセデス)
- アロンソ(アストンマーチン)
- ストロール(アストンマーチン)
以下SQ1敗退
- アルボン(ウィリアムズ)
- ヒュルケンベルク(キックザウバー)
- ハミルトン(フェラーリ)
- コラピント(アルピーヌ)
- アントネッリ(メルセデス)