巨人・山崎伊織が阪神戦で目指す勝利とチームの逆転Vへの道
巨人の山崎伊織投手が阪神戦での勝利を目指し、チームの逆転優勝への道を切り開く。

山崎伊織の決意
巨人の山崎伊織投手(26)は、19日の阪神戦(東京ドーム)での先発を前に、前半戦最後の登板で勝利を誓いました。今季の阪神戦では4勝11敗と苦戦していますが、特に初戦は全敗と苦手意識があります。しかし、山崎は「前半戦ラストなので、しっかりと勝って終われるように頑張りたい」と意気込みを語りました。
個人記録よりチームの勝利
今季、山崎は15試合に登板し、8勝2敗、防御率1.15と好調を維持しています。勝率と防御率はリーグトップで、9勝目を挙げればリーグトップのDeNA・東に並ぶことになります。しかし、山崎は「(タイトルはシーズンが)終わってみてどうか、なんで。そこはどうでもいいです」と個人記録よりもチームの勝利を優先する姿勢を示しました。
村上との対決
阪神の先発は村上で、山崎と同じ兵庫出身の同学年で、大学日本代表で共に戦った仲間です。山崎は「仲はいいんですけど、良い試合ができるように。僕はしっかりと自分自身のことを頑張りたい」と、私情を封印して阪神打線を封じることを誓いました。
シンプルな思考で虎退治
今季の阪神戦では2試合に登板し、1勝0敗、防御率2.45と安定感を見せています。山崎は「あまり考えすぎずに、自分のピッチングをすること」と、目の前の打者に集中することを強調しました。
最終調整
G球場での先発投手練習に参加し、キャッチボールなどで最終調整を行いました。初戦を任されても、「初戦言うても1試合、1試合は変わらない。勝ちましょう」と自然体を貫く山崎。大逆転優勝への流れを呼び込むべく、大事なマウンドに立つことを誓いました。