ニック・ヴォルテマーデのバイエルン移籍熱望!チェルシーとナポリのオファーを拒否
ニック・ヴォルテマーデがチェルシーとナポリのオファーを拒否し、バイエルン移籍を熱望。詳細な移籍交渉の行方に注目。

ニック・ヴォルテマーデが今夏の移籍市場で大きな注目を集めています。現在23歳の彼は、シュツットガルトで公式戦33試合に出場し、17ゴールを記録するなど、抜群の活躍を見せています。さらに、今月スロバキアで開催されたU21欧州選手権でも6ゴールをあげ、ドイツU21代表の準優勝に大きく貢献しました。
ヴォルテマーデは、フロリアン・ヴィルツやジャマル・ムシアラと並ぶドイツの次世代スター候補として、多くのビッグクラブが獲得を狙っています。しかし、彼自身はバイエルン・ミュンヘンへの移籍を強く希望しており、チェルシーとナポリからのオファーを拒否したことが明らかになりました。
ドイツ紙『Bild』によれば、ヴォルテマーデは既にバイエルンと個人合意に達しており、シュツットガルトのセバスティアン・ヘーネス監督にもバイエルン移籍の希望を伝えています。また、代理人を通じてナポリとチェルシーに対しても移籍の意思がないことを伝えました。
バイエルンは、ヴォルテマーデの獲得に向けて最大5000万ユーロ(約84億7000万円)までの移籍金を支払う準備がある一方、シュツットガルトは1億ユーロ(約169億5000万円)を要求しており、両者の隔たりは大きいです。今後のクラブ間交渉が難航することが予想されます。
今後の移籍交渉の行方に注目が集まっています。ヴォルテマーデがバイエルンに移籍するのか、それとも他のクラブが彼を獲得するのか、今後の展開が楽しみです。