湘南ベルマーレの新星・石橋瀬凪、プロ初スタメンで堂々のフル出場!Jリーグルヴァン杯での活躍
湘南ベルマーレの高卒ルーキー・石橋瀬凪がJリーグルヴァン杯でプロ初スタメンを果たし、90分間のフル出場で存在感を示した。

2025年6月4日、Jリーグルヴァン杯プレーオフラウンド第1戦で、湘南ベルマーレは磐田に2-0で勝利しました。この試合で注目を集めたのは、高卒ルーキーのMF石橋瀬凪です。彼はプロ初スタメンに抜擢され、90分間のフル出場を果たしました。
プロ初スタメンでの活躍
石橋瀬凪は試合前のミーティングで先発が決定。前日の練習からコーチにスタメンを告げられていましたが、試合直前まで緊張があったと語りました。しかし、試合開始の笛が鳴ると、その緊張は消え、堂々としたプレーを披露しました。
試合のハイライト
石橋瀬は独特のリズムを持つドリブルでチャンスを演出。後半21分のボレーや同45分の細かいドリブルからタイミングよく放ったシュートなど、見せ場を十分に作りました。得点には至らなかったものの、その存在感は確かなものでした。
今後の展望
石橋瀬は神戸弘陵高から加入1年目。1月に負傷した左足の影響で出遅れましたが、5月21日のルヴァン杯・FC東京戦で初めてベンチ入りし、続く25日のJ1第18節・新潟戦で途中出場してデビューしました。今回のフル出場で、彼は「プレー時間を貰えたらできることを証明できた」と充実感をにじませました。
ルヴァン杯のプレーオフラウンドは、ホーム&アウェーで実施されます。8日の第2戦は、磐田のホームで行われます。2戦合計スコアで勝利したチームが、ベスト8のトーナメント戦になるプライムラウンドに進出します。