東芝ブレイブルーパス東京がリーグワン史上初の連覇を達成!リーチ・マイケルの熱いコメント
東芝ブレイブルーパス東京がリーグワン史上初の連覇を達成。リーチ・マイケルやトッド・ブラックアダーHCの記者会見を紹介。

東芝ブレイブルーパス東京がリーグワン史上初の連覇を達成
6月1日、国立競技場で行われたリーグワンプレーオフ決勝戦で、東芝ブレイブルーパス東京がクボタスピアーズ船橋・東京ベイを18-13で下し、リーグワン史上初の連覇を達成しました。ここでは、トッド・ブラックアダーHCとキャプテンのリーチ・マイケルの記者会見を紹介します。
トッド・ブラックアダーHCのコメント
「本当にチーム全員の今日までの頑張り、努力に対して誇りに思います。今日に至るまでチームとしてやることに対する信念、向き合う姿勢というところも、本当に素晴らしい状態で1年間やってくることができたと思っています。クボタさんもセットピースや、接点まわりをDNAとされているなか、予想通りフィジカルの試合になったのですが、特にセットピースに関して、選手、コーチともに1週間素晴らしい準備をしてくれて、素晴らしいパフォーマンスを出せたというところは、本当にうれしく思います。」
リーチ・マイケルキャプテンのコメント
「今日、5万人のファンの前で、オレンジアーミーと、そして東芝ブレイブルーパスのファンの前でいいラグビーができたと思います。クボタスピアーズは6連戦のなかでも、最後の最後まで自分たちにプレッシャーかけて、本当にきつい試合でした。そのなかでも粘って粘って、東芝らしく戦って、最終的に勝ったこと、すごくうれしいです。今シーズンずっとサポートしてくれたファンと、自分たちを支えてくれたノンメンバーの選手と、コーチ陣に本当に感謝しています。」
リーグワンのレベル向上
トッド・ブラックアダーHCは、リーグワンのレベルが上がっていると感じていると語りました。「非常に競争力の高いリーグになっていると思います。シーズンを通して、どこが勝ってもおかしくない対戦ばかりで、実際にアップセットも起きていました。各チームが1週間の準備の質というのを、どれだけお互いに高められるかという点で、相互作用もあり、さらにレベルが上がっているのではないかと考えています。」
今後の展望
リーチ・マイケルは、来季に向けて若手選手の出場機会を増やすことを期待していると述べました。「東芝には若い選手もたくさんいて、ただ今季は出番が少なかったですね。今季のブレイブルーパスは、リーグワンの中でもおそらく95パーセントくらい同じメンバーでやってきていて、どうやって若い選手をもっと試合に出場させるかというところに少し問題があると思います。来年はもっと若い選手が出場できるように頑張ってほしいなと思います。」
まとめ
東芝ブレイブルーパス東京の連覇は、チーム全体の努力と準備の結果です。リーグワンのレベルが上がる中で、今後もさらなる成長が期待されます。