2025年7月7日に開幕する東アジア選手権（E-1選手権）で、日本代表は香港、中国、韓国と対戦する。この大会に向けて、森保一監督はクラブワールドカップに出場した浦和レッズの選手や、先のインドネシア戦で代表デビューを飾った湘南ベルマーレのDF鈴木淳之介を招集しない方針を明らかにした。

この選考について、韓国メディア『Xports News』は「『3軍で韓国に勝つ』。日本代表が異例の選考だ。東アジアカップから浦和選手を除外、主力DFも選出せず」と報じた。同メディアは、日本代表がクラブワールドカップで疲弊した浦和レッズの選手を外す決定を早々に下した点を指摘し、これが蔚山の主力3選手が選出されたのとは異なる動きだと分析した。

さらに、日本には数え切れないほど多くの選手が世界のサッカーの中心で活躍しており、ヨーロッパには100人近い選手がいると言われるほどだ。しかし、その中の1人としてE-1選手権には出場できない。さらに、Jリーグの選手でも、浦和組や鈴木のような国内の主力選手が欠場することになる。

日本は韓国でE-1選手権2連覇、通算3度の優勝を目指している。しかし、彼らはほぼ第3軍のようなメンバーを編成し、韓国と対戦することになる。森保監督のメンバー選考は、自信の表れと見ているようだ。

この選考がどのような結果をもたらすか、今後の試合に注目が集まる。