阪神2軍 vs 独立リーグ連合 甲子園での熱戦!野球振興の新たな一歩
阪神2軍と独立リーグ連合が甲子園で熱戦を繰り広げ、野球振興に向けた新たな一歩を踏み出しました。

2025年5月27日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で、プロ野球・阪神の2軍と独立リーグの連合チームが交流試合を行いました。この試合は、阪神が野球振興のために独立リーグとの連携強化を進める一環として実現しました。
独立リーグ選手たちの躍動
独立リーグ連合には、高校時代に甲子園と縁がなかった選手が多く含まれています。試合前の練習では、「すげー、甲子園だ」「こんなに広いんだ」と目を輝かせていました。特に、徳島インディゴソックスの山本倫彰選手は、「この年になって(甲子園に)立つと思わなかった。野球を続けてきてよかった」と感慨深げに語りました。
試合のハイライト
試合は2―1で独立リーグ連合が勝利しました。五回に内野ゴロの間に1点を先制し、六回には富山GRNサンダーバーズの三好辰弥選手の中前適時打で1点を加えました。阪神が挙げた1点は、昨秋の育成ドラフト2位で高知ファイティングドッグスから入団した嶋村麟士朗選手の右犠飛によるものでした。
監督のコメント
独立リーグ連合を率いた岡崎太一監督(阪神から石川ミリオンスターズに派遣)は、「阪神を相手にしても臆することなくやってくれた」と選手たちを称賛しました。一方、阪神の平田勝男・2軍監督も「うちの選手にも刺激になった。交流も深まり、いい試み」と話しました。
試合後の記念撮影
試合後、両チームの選手たちはマウンド付近に集合し、記念撮影を行いました。この日は、独立リーグ選手たちにとって「特別な一日」となりました。
この試合は、野球振興に向けた新たな一歩として、今後も続く交流の礎となることが期待されています。