元巨人のアダム・ウォーカーが長嶋茂雄氏に哀悼の意を表す:独立リーグでの新たな挑戦
元巨人のアダム・ウォーカーが長嶋茂雄氏に哀悼の意を表し、BC神奈川での新たな挑戦について語る。

元巨人で、現在はBC神奈川でプレーするアダム・ウォーカー外野手(33)が3日、肺炎のため89歳で亡くなった巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄氏へ、Xで哀悼の意を表した。
ウォーカーは長嶋さんの死去を伝える巨人公式Xの投稿を引用し、安らぎを願うハトの絵文字などで、哀悼の意を示した。
ウォーカーは22年から2年間、巨人でプレー。入団1年目は124試合に出場して打率2割7分1厘、23本塁打、52打点、OPS(出塁率+長打率).821をマーク。23年は57試合の出場にとどまり、同年オフにソフトバンク泉、高橋礼との交換トレードでソフトバンクへ移籍した。
昨季は開幕スタメンに名を連ねたが、20試合の出場でオフに自由契約となった。
3月には自身のXで所属先を模索していると明かしていたが、BC神奈川からオファーを受け入団。4月30日には、神奈川・藤沢市内で入団会見に臨み「最終的に個人的にNPBのスカウトの方に認められて、いつかNPBに戻って日本シリーズで戦うような選手になりたい」と、NPB復帰へ意気込んだ。
BC神奈川での新たな挑戦を通じて、ウォーカーは再びNPBの舞台に戻ることを目指している。彼の今後の活躍に注目が集まる。