琉球ゴールデンキングス、岸本選手の思いを胸にBリーグCS決勝へ!小野寺主将らが意気込みを語る
琉球ゴールデンキングスがBリーグCS決勝を前に記者会見を行い、小野寺祥太主将らが岸本隆一選手の思いを胸に優勝を目指す意気込みを語った。

琉球ゴールデンキングス、岸本選手の思いを胸にBリーグCS決勝へ!
2025年5月23日、神奈川県の横浜アリーナで、琉球ゴールデンキングスがBリーグCS決勝を前に記者会見と公開練習を行いました。4季連続で決勝進出を果たしたキングスは、2季ぶり2度目の優勝と天皇杯全日本選手権との2冠を狙っています。
決勝の相手は宇都宮ブレックス
決勝の相手は東地区王者の宇都宮ブレックス。2戦先勝方式で争われ、第1戦は24日午後2時半、第2戦は25日同1時10分に開始されます。1勝1敗の場合は、27日同7時5分から第3戦で決着をつけます。
選手たちの意気込み
今季ダブル主将を務めるヴィック・ローは会見で、「支え続けてくれるファンに恩返しをしたい」と勝利を誓いました。桶谷大HCも「選手がシーズンを通して成長し、チーム一丸で戦ってくれた。とても誇りに思うし、最後は笑って終わりたい」と意気込みを語りました。
小野寺主将の闘志
もう1人の主将、小野寺祥太は宇都宮について「チーム守備が堅く、得点力もある」と警戒し、「簡単にシュートを打たせないように守りたい。(負傷離脱中の)岸本隆一さんのために優勝を目指す」と闘志を燃やしました。
キングスの今季の軌跡
キングスは今季、2季ぶりに西地区を制してCSに出場。準々決勝で島根スサノオマジック、準決勝は三遠ネオフェニックスとの激戦を制しました。3月にあった天皇杯全日本選手権で初優勝を飾り、Bリーグチームとして初の2冠も懸かっています。
選手たちはシュート練習でコートの感触を確かめ、ヴィック・ローとアレックス・カーク、ケヴェ・アルマはシュート勝負で笑顔を見せるなど、終始リラックスした様子でした。
(仲間勇哉)