F1モナコGP FP2速報:フェラーリとマクラーレンがトップ4を独占、レッドブル苦戦で角田裕毅は11番手
F1モナコGPのフリー走行2回目が行われ、フェラーリとマクラーレンがトップ4を独占。レッドブルは苦戦し、角田裕毅は11番手に。

F1モナコGPのフリー走行2回目(FP2)が行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマークしました。このセッションではクラッシュが相次ぎ、2度の赤旗が掲出される波乱の展開となりました。特にレーシングブルズのアイザック・ハジャーは、左リヤサスペンションを2度も壊すという失態を演じました。
トップタイムをマークしたのは、FP1に続きフェラーリのルクレール。母国モナコGP連覇に向け、幸先の良いスタートとなりました。2番手には僅差でマクラーレンのオスカー・ピアストリが続き、以下ルイス・ハミルトン、ランド・ノリスの順で、フェラーリとマクラーレン勢がトップ4を占めました。5番手と6番手には、レーシングブルズ勢が並びました。
一方、レッドブル勢はこのセッションで苦戦。前戦勝者のマックス・フェルスタッペンは10番手に終わり、そのチームメイトである角田裕毅は、フェルスタッペンとは僅差(0.004秒差)ながら11番手に終わっています。
この結果、フェラーリとマクラーレンが今週末のレースに向けて好調なスタートを切った一方で、レッドブルはさらなる調整が必要な状況です。今後の予選や決勝での動向が注目されます。