早田ひな、台湾のエース鄭怡静にリベンジならず!W杯女子シングルス1回戦で激闘の末敗退
2025年ITTFワールドカップ女子シングルス1回戦で、早田ひなが鄭怡静に3-4で惜敗。激しいラリーと粘り強い戦いが光った試合を振り返る。


2025年4月17日、マカオで開催されたITTFワールドカップ女子シングルス1回戦で、早田ひなが台湾のエース鄭怡静と対戦し、3-4で惜敗しました。早田は0-3からの逆転を目指し、執念の粘りを見せましたが、最後の最後で逆転を許しました。
試合の流れ
- 第1ゲーム: 鄭のロングサーブに苦しみ、11-13で先制を許す。
- 第2ゲーム: サーブを打開できず、8-11で奪われる。
- 第3ゲーム: 5-11で鄭にリードを広げられる。
- 第4ゲーム: フォアハンドが決まり、11-6で早田が取り返す。
- 第5ゲーム: 17-15の激戦を制し、早田が追い上げる。
- 第6ゲーム: 10連続ポイントで11-4とし、ゲームカウント3-3に追いつく。
- 第7ゲーム: 0-4からの逆転を目指すも、10-12で惜敗。
試合のハイライト
早田は前腕にテーピングを施した状態で試合に臨み、執念の粘りを見せましたが、鄭の強打と巧みなラリー戦術に翻弄されました。特に第5ゲームでは17-15の激戦を制し、第6ゲームでは10連続ポイントを奪うなど、逆転のチャンスを掴みましたが、最終ゲームで逆転を許しました。
試合後のコメント
早田は「鄭選手のプレッシャーに負けてしまった部分もあるが、自分なりに戦えたと思う。次回はリベンジしたい」とコメントしました。
今後の展望
早田は今後も国際大会での活躍が期待されます。鄭との対戦成績は6勝4敗と依然としてリードしていますが、今後の試合でのリベンジに注目が集まります。