J2リーグ:磐田の金子大毅、移籍初ゴールでチームを救う!7戦無敗で3位浮上

J2リーグでジュビロ磐田のMF金子大毅が移籍初ゴールを決め、チームを引き分けに導いた。7戦無敗で3位に浮上。

金子大毅、移籍初ゴールで磐田を救う

2025年4月13日、ヤマハスタジアムで行われた明治安田J2リーグの第7節、ジュビロ磐田は熊本と1-1で引き分けた。この試合で注目を集めたのは、今季初先発を果たしたMF金子大毅(26)だ。後半27分、金子はダイビングヘッドで同点弾を決め、チームを救った。

移籍初ゴールの瞬間

後半27分、磐田は1点を追う中、途中出場のDF川崎一輝が左サイドからクロスを供給。ゴール前に陣取った金子がダイビングヘッドでボールを合わせ、見事にネットを揺らした。このゴールは金子にとって、2022年9月の横浜M戦以来、2年半ぶりの公式戦得点となった。

金子のコメント

「いいボールが入ってきたので合わせるだけだった」と金子は試合後に語った。今季は開幕からベンチスタートが続き、最長プレー時間は45分だったが、この日は移籍後初のリーグ戦先発を果たし、その期待に応えた。

ハッチンソン監督の評価

ジョン・ハッチンソン監督(45)も金子のプレーを高く評価した。「いいパフォーマンスを見せた。中盤にエネルギーをもたらしてくれた」とコメントした。

チームの課題

しかし、チームとしては課題も残した。前半3分に自陣左サイドを崩され失点。清水戦に続き、立ち上がりに先制を許した。ハッチンソン監督は「誰かが何かやってくれるのを待っているような受け身の姿勢」と指摘し、前半はほとんどチャンスもなく熊本に主導権を明け渡した。

今後の展望

次節は4月20日のアウェー・秋田戦。磐田は課題を洗い直し、勝ち点7差の首位・千葉に食らいついていく必要がある。

(文:武藤 瑞基)

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