侍ジャパンの若手が大活躍!ソフトバンク緊急事態を乗り越え今季初の5連勝
ソフトバンクが緊急事態を乗り越え、侍ジャパンの若手選手たちの活躍で今季初の5連勝を達成。佐藤直樹と広瀬隆太が大活躍。

ソフトバンクの緊急事態を乗り越えた若手たち
2025年4月12日、ZOZOマリンスタジアムで行われたパ・リーグの試合で、ソフトバンクはロッテを8-0で下し、今季初の5連勝を達成しました。この勝利は、柳田悠岐の離脱という緊急事態を乗り越えた若手選手たちの奮闘によるものです。
佐藤直樹の決勝打
3回1死三塁の場面で、佐藤直樹外野手(26)が決勝の右前適時打を放ち、3安打2打点の活躍を見せました。佐藤は柳田悠岐の門下生であり、昨年は育成選手として再契約を果たしました。今季も師匠の離脱をカバーする形で「2番・右翼」として起用され、6回1死二塁でも左前適時打を放つなど、チームの勝利に大きく貢献しました。
広瀬隆太のホームラン
5回2死一塁の場面で、広瀬隆太内野手(24)が追い込まれた状況から、小島の144キロ直球を左翼席へ1号2ランを放ちました。広瀬はこの試合で猛打賞を記録し、今年3月には若手中心の侍ジャパンにも選出されるなど、飛躍のシーズンを迎えています。
大関友久の好投
大関友久投手(27)は7回2安打無失点の好投を見せ、今季3度目の先発で初勝利を手にしました。この日の試合は、若手選手たちの活躍により、今季最多の15安打8得点を記録しました。
指揮官の言葉
小久保監督は試合前に「今いるメンバーが最強」と発言し、選手たちを鼓舞しました。試合後も「悪くないけど、それでも(勝率)5割。(若手野手は)続けない限り独り立ちはできない」と、手綱を緩めない姿勢を見せています。
今後の展望
ソフトバンクは緊急事態を乗り越え、今季初の5連勝を達成しました。若手選手たちの活躍により、チームの視界が開けてきたと言えるでしょう。今後の試合でも、若手選手たちの成長に期待がかかります。