【福岡六大学野球】福工大が開幕2連勝!笠継が大学初先発で完璧ピッチング
福工大が開幕から2試合連続無失点で連勝。笠継雄大が大学初先発で勝利を飾り、チームの強力な投手陣をアピール。

福工大が開幕連勝を決める
福岡六大学野球において、福工大が開幕から2試合連続無失点で連勝を決めました。4年生右腕の笠継雄大投手が大学初先発を果たし、5回1安打無失点の好投で今季初勝利を手にしました。笠継は「開幕2番手を任され身が引き締まった。テンポよく投げてチームにリズムを呼び込もうと思った」と語りました。
笠継の完璧ピッチング
笠継は右打者にカットボール、左打者にはツーシームとコースを幅広く使い、5回2死まで無安打に抑えました。18人目の打者に中前打を許したものの、後続を抑え5回無失点で昨秋の救援初勝利に次ぐ大学通算2勝目、先発で初の勝ち星を手にしました。
チームの強力な投手陣
福工大は昨秋7勝3敗の2位で終わりましたが、今年は投手力の強化が目立ちます。前日は左腕の本川が5回完封し、この日は笠継以下4投手でゼロを重ねました。チーム防御率も九産大に挑む勢いです。
九共大の反撃
一方、九共大は開幕戦に完封負けしたショックを佐々木の好投で振り払いました。佐々木は8回を投げ1安打8奪三振に抑え、「今日は課題だったコントロールもよく自信になった」と語りました。
今後の試合に期待
14日には順延された九工大―九産大、1勝1敗でタイとなった九共大―日経大の2試合が行われる予定です。今後の試合も注目です。