【2025年桜花賞】史上初の混戦!京都組からの刺客ヴーレヴーに注目
2025年桜花賞は史上初の混戦が予想される中、京都組からの刺客ヴーレヴーに注目が集まっています。

史上初の混戦、桜花賞の行方は?
2025年の桜花賞は、史上初の混戦が予想されています。今年の世代は、牡馬相手の重賞を勝利したのはデイリー杯2歳Sのランフォーヴァウ1頭のみで、近年の2~3頭が勝利していた状況とは大きく異なります。さらに、牝馬限定のオープン以上のレースでは1番人気の勝利がなく、これは2000年以降初めての事態です。
京都組の活躍に期待
阪神JFは牝馬限定戦となってから初めての京都開催となり、例年の阪神開催とは異なる状況です。上位馬が桜花賞で好走する傾向が当てはまる保証はありませんが、京都組の活躍に期待が寄せられています。2000年以降、前走の競馬場別成績を調べると、京都組は勝率17.6%、連対率23.5%と優秀な成績を残しています。
ヴーレヴーの血統的魅力
今年のメンバーで前走が京都で1着だった馬は2頭。その中でも特に注目されているのがヴーレヴーです。血統的には魅力たっぷりで、近親に2021年スプリングSを制したヴィクティファルス、2005年皐月賞2着&日本ダービー3着のシックスセンスがいます。父サトノクラウンに母の父マンハッタンカフェという配合は、2022年日本ダービーを制したタスティエーラと同じです。
マイナスデータも存在
しかし、2000年以降、桜花賞までに3勝以上しながら当日単勝6番人気以下だった馬はすべて着外となっています。また、1番枠は2000年以降勝利した馬がいない鬼門です。こうしたマイナスデータもありますが、史上初が並ぶ今年の桜花賞では、史上初の結果となる可能性も十分にあります。