アトレティコ・マドリー、CL マドリード・ダービーに向けて公式戦連敗
アトレティコ・マドリーは CL ラウンド 16 のレアル・マドリー戦狭間の一戦で、1-2 で逆転負けした。シメオネ監督は退場の判定に文句を言わず、チームのパフォーマンスが悪かったと自責した。

アトレティコ・マドリー、CL マドリード・ダービーに向けて公式戦連敗
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が 9 日にアウェイで行われ、1-2 で逆転負けしたラ・リーガ第 27 節ヘタフェ戦を振り返った。
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド 16 のレアル・マドリー戦狭間の一戦。勝利すればドクターの急死によって今節延期となったバルセロナを交わして首位浮上となる中、主力を起用したアトレティコはゴールレスで迎えた 75 分にハンドで得た PK を FW アレクサンダー・セルロートが決めて先制する。
しかし終盤の 86 分に FW アンヘル・コレアが VAR の末に一発退場となると、MF マウロ・アランバリにドブレーテを許して痛い逆転負けを喫した。
次節、首位バルセロナとの決戦を前にリーグ戦 7 試合ぶりの黒星を喫し、CL マドリード・ダービーに向けて公式戦連敗となったアトレティコ。シメオネ監督は退場の判定に文句を言わず潔く敗戦を受け入れた。
「今日の試合は何も見せてくれなかった。見ていて楽しい試合ではなかったし、パフォーマンスも本当に悪かった。各選手がそれぞれのやり方で自分たちに最適なものを探した試合だった。最後にチャンスはあったし、PK でリードできるチャンスもあったが、アンヘルが退場になった。正しい判定だったかもしれないし、そうではなかったかもしれない。そこから相手が優勢となり、2 失点。当然の敗北だ。我々はこれからのことを考え始めなければならない」
「選手たちは良い試合ができなかったから満足していない。我々は一緒に強くなってプレーを改善したいという希望を抱きながら努力しなければならない。それ以外のことは気にしてはいけない」
公式戦連敗となったアトレティコは 3 日後、1-2 と先勝を許しているレアル・マドリーとの 2nd レグに臨む。
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