侍ジャパン能見篤史コーチ、大谷翔平への期待と願望

侍ジャパンの能見篤史投手コーチ（45 歳）が、海の向こうへのラブコールを送りました。9 日、上原浩治氏（49 歳＝日刊スポーツ）とともに TBS 系テレビ「サンデーモーニング」に出演し、意見番としての役割を果たしました。日本人の大リーガーで気になった選手の話題になり、上原氏が「佐々木選手がこれから、どのような使われ方をするのかなと。まだメジャー契約をしているわけではないので。日本に来て 2 戦目で投げるんじゃないかと言われていますけども、それもはっきりしたことではないので。どうなるのかなと。この真っすぐはもちろんですけど、フォークですよね。本当にいい落ちしていますね」と今後に期待を寄せました。すると、能見コーチは「僕は打者の大谷選手を支持しています。ピッチャーではなく打者としてですが、二刀流は置いておいてください。打者としての大谷選手は、さらに昨年よりも進化したところが見られると思います」と語りました。右肘の手術明けということもあり、打者としての大谷選手の活躍に期待を込めています。来年には WBC が控えており、大谷選手が出場すれば、日本中がさらに盛り上がることでしょう。ただし、大谷選手本人の出場は現時点で未定です。上原氏が「出場するのか？」と質問すると、能見氏は「ぜひ出場してほしいという願望です。こういうことは先に言っておかないと」と、侍ジャパンの首脳陣として、先手を打ちました。