侍ジャパン、山本祐大が常広羽也斗に謝罪「初登板なのにごめんね」
侍ジャパンの山本祐大捕手が、昨季骨折死球を投じた常広羽也斗に謝罪した。山本は「初登板なのにごめんね」と語り、常広は「真剣勝負なので」と受け入れた。

侍ジャパンの山本祐大捕手(26)=DeNA=は、4 日の練習で「いい投手の球を受け、トップチームだなと実感はわいている」と語った。
昨季 9 月に死球を受け、右尺骨骨折で離脱を余儀なくされた広島戦の相手投手、常広羽也斗(23)と再会した山本は、「昨日(3 日)会ったときに『すみません』と言われたんですけど、きょう長い時間話す機会が取れたので、僕が『むしろ初登板なのにごめんね』という話をしました」と明かした。
昨季 1 年目の常広は、その試合がプロ初登板だった。山本は慎重に言葉を選びながら「初登板って、これからも初登板なわけで、僕が当たって折れちゃったせいで、周りからの言われ方もあったと思うし、真剣勝負でやっている中なので、それはありきのこと。すごく申し訳ないと思いながら、きょう謝れたのでよかった。あまり引きずらずに、また真剣勝負してくれたらいいなと思います」と語った。
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