元プロ野球審判が語る野村克也監督の言葉
野村克也監督と元プロ野球審判の佐々木昌信さんが語った、審判に必要な要素とは。

元プロ野球審判が語る野村克也監督の言葉
野村克也監督と元プロ野球審判の佐々木昌信さんが語った、審判に必要な要素とは。
佐々木さんは、野村監督から「審判に一番大事なものは何だと教わってるか」と聞かれ、「人間性ですかね?」と返したところ、野村さんは「それは、もちろんや。それは何でも一緒や」と話を始めたという。
野村さんは「審判で一番大事なのは融通や。悪い意味でとるなよ、融通って言葉はこれから大事になるから、老いぼれのたわ言だと思って、頭の隅に入れといてくれ」と伝えたという。
佐々木さんは、当時、真意が分からなかったと伝えた上で、自分なりの解釈を口にした。
野村さんは「そういうことや」とニヤリ笑い「実践できてるのか、今年1年見させてもらうわ」と佐々木さんに言葉をかけたという。
佐々木さんは「今思っても、野村さんは面白いですね。忘れられないですよ。そういう会話をしたのは、野村さんだけですから」と懐かしんだ。
次に読むべきもの
早稲田大学の台湾人留学生、黄鼎仁が神宮球場のマウンドに立った。彼は日本と台湾の野球の架け橋になりたいと語っている。
テニス界のレジェンド、アンドレ・アガシ氏とシュテフィ・グラフさんの長男ジェイデン・アガシが、ドイツ代表として WBC 予選に参加。両親も応援に駆けつける。
広島・常広羽也斗投手が本紙の単独インタビューに応じ、今季 2 年目を迎え、開幕先発ローテーション入りへの意気込みを語った。
法大に進学する聖隷クリストファー・大高拓磨内野手が入部することが分かった。100 メートル走 10 秒台の俊足を持つ大高は、守備と肩に自信があり、打撃が課題。法大は昨秋の総盗塁数がリーグ最少だっただけに、大高の入部は刺激になるはずだ。
花巻東高からスタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手が、本拠開幕戦で公式戦初の無安打に終わったが、チームは開幕5連勝を達成。
清原勝児内野手が慶大野球部に入部し、新たな一歩を踏み出しました。身長 175 センチで父や兄ほど大柄ではないが、複数のポジションを守ることができ、走攻守の総合力での勝負を目指します。
中日の柳裕也投手がインスタグラムで、ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」の担当スタッフが死去したことを受け、大学時代の写真と共に追悼の言葉を添えた。